リハビリリハビリいうてますけど・・・
こんにちわ。TAKUMIです。
僕は大阪の某脳神経外科専門病院で理学療法士として勤務しています。
よく発症直後の患者さんの初回評価・訓練時に言われる言葉があります。
「リハビリってマッサージとは違うんだね。」
「リハビリって思った以上に体力いるし大変なんだね。」
あなたの周りにも、「今日はリハビリ行ってきたねん!」「今からリハビリですねん!」と言うてる方いませんか??
そもそもリハビリってなんやねん?!
今日はそれを記事にしようと思います。
まず「リハビリ」とは、「リハビリテーション」という言葉の略語です。
そして、「リハビリテーション」とは、
『病気やけがなどによる後遺症を持つ人の社会復帰のために行う身体的・心理的訓練、職業指導など』を言います。
つまり、後遺症などにより社会復帰が困難な方が社会復帰できるように包括的に支援する取り組みのことをいうわけです。
その包括的な支援を
医師・看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・社会福祉士などの専門職が行っています。
ここでお伝えしたいのは
“リハビリ≠マッサージ” ということ。
社会復帰するうえで、身体機能が低下しその要因として痛みなどがあり、それを除去する手段としてマッサージが適応となることもありますが、みんながみんなそれではよくなりませんのでそこは評価結果次第ということになります。
僕は、マッサージは対症療法でしかないので意味がないように思っていますが・・・笑
今回はリハビリについて書いてきましたが、
「リハビリテーション」に関わらなくていいように、
まずは自分の健康管理を徹底することが大事ですね。
TAKUMI