家庭と仕事の両立するために僕が工夫していること
TAKUMIです。
今日は、仕事と家庭を両立するために僕が工夫していることをお伝えします。
僕は理学療法士として病院に勤務しています。
理学療法士は、医療従事者で、病気やけがによる後遺症を持っている方の人生の再建=リハビリテーションを担っています。
そのため、僕たちは、国家資格をとるまでの学校の勉強よりも、日々の臨床で疑問に思うことやわからないことを知るために、休日や臨床業務後などに勉強会に参加したり、自分で書籍や文献を漁り、情報を蓄積・アップデートし、それに加えて患者に触れるための練習なども行うことが多いです。
そのため、一般職の人からみると、社会人にもなって休日や仕事終わりにまで勉強するのは大変やなとか、お付き合いしている方からは、また勉強?!と思われることもたびたびあります。
僕は幸いにも同業者の奥さんと結婚したため、前述したようなことを思われることは少ないと思っていますが、仕事後に家でPCで作業をしていると不機嫌になられることも少なくないです。
では、どうするか。。
勉強をしないわけにもいきませんので、、
病院内で調べ物は終わらしてくる。
家には極力仕事を持ち帰らないことにしました。もちろん仕事の話(相談事も含めて)もほとんどしません。
奥さんがいない時間・寝ている時間に作業をする。
僕の場合は、早朝がその時間に当たります。
また、隙間時間でいえば、お風呂に入っているときや通勤時間などです。
やはり、夫婦の時間を優先するのが第一だと思います。
そのため奥さんと一緒にいるときは奥さんをできるだけ優先する。
自分本意で生活しないことが、仕事と家庭を両立するコツのように思います。
僕のシンプルライフの始まり~そして気づいたこと~
おはようございます。TAKUMIです。
今日は僕のシンプルライフの始まり、きっかけを記事にします。
僕は今年の4月に結婚しましたが、それまでは就職して半年くらいしてから結婚するまでの約4年半(?)一人暮らしをしていました。
僕の実家は賃貸のマンションで、一人部屋がありませんでした。
そして、母親・妹ともになんか使えそうな気がするからこれは置いておくといった、物をため込んでいく体質の家庭で過ごしていました。
実際一人暮らしが始まると、この実家で染みついたため込み体質を僕自身も発揮。
本・服・家電など「これええやん!」、「これかっこいいやん!」と、使うかわからないけどほしいものは次から次へと購入。
すると約半年で、ロフト付きの1Kの僕の部屋は物でパンパンとなりました。
また、自分の部屋がパンパンなだけでなく、飲みに行く予定もパンパン。
予定がなくても仕事終わりには誰かを誘ってすぐに飲みに行くといった生活をしていました。
今でこそシンプルがモットーですが、それまでは物にあふれる生活をしていました。
もちろん貯金もありませんでした笑
そんな生活を約3年弱。
転機が来たのは、今の奥さんとお付き合いを始めてから。
付き合い始めた当初からこの人と結婚したいと思いました。
しかし、そのためには結婚資金がいる。。。
そこで、その当時の生活を見直すこととしたのです。
まずは、お金の出入りをもっとシンプルにわかるようにしたいと、
給料から、固定費・貯金・生活費を分けることから始めました。
(この当初は、浪費家の僕は貯金は余ったお金という感覚でした)
当時の手取りは24万くらいでした。
固定費
家賃:50,200円
通信費:5,000円
携帯:10,000円
光熱費:7,000円
奨学金:23,000円
定期:16,000円
貯金:30,000円(まだこのころはこの額を余らそうという感覚でしたが・・笑)
ここまで計14万円程度
残りの10万円弱が生活費(食費兼交際費)
そうすると、まず固定費が高いことに気づき、携帯をSIMフリーに変更。
通信費も見直して変更。
それだけで約1万円貯金に回すお金が増えました。
それでもやっぱり生活費でどうにかしたいと思い、本当に仲のいい友人以外と飲みに行くことはなしにしました。また当時は喫煙もしていましたので禁煙をスタート。
服に関してはほぼすべてUNIQLOに移行。
仕事がら本や文献を手に入れるのに書籍代は惜しんでいませんでしたが、本は職場で借りるか、図書館で借り、文献などは職場の同僚にお願いしてとってきてもらうようにしました。
お金の出入りをシンプルにすることで生活費を使うことがどんどんへるためますます貯金に回すお金ができるようになりました。
次は、家に溜まった物のシンプル化を決行しました。
捨てたものは以下の通り
テレビ・ベッド・ローテーブル・1年着なかった服・1年使わなかった電化製品・1年使わなかった本・使うかわからない物。
使うかどうかわからないものはとりあえず捨てました笑
残ったものは
自分の休日でゆっくりできるスペースだったお気に入りのソファー
レンジ・オーブントースター・ドライヤー・洗濯機・調理器具・1人分の食器・PC(デスクトップ・Surface)・ヨガマット・掛け布団・必要な書籍・コーヒーセット・掃除機
シンプルといっても全部物をすてるわけではありません。
僕は、休日に料理をしたり、自分でコーヒーを入れたり、本を読んだりすることでエネルギーをチャージしていました。
物が少ないからと言っていいわけではなくて、自分のしたいことを達成するために、そして心地よく過ごすために何が必要かを考えて断捨離を決行しました。
その甲斐もあり、自分に必要な空間ができたため、それ以上物が増えることはなくなりました。
ものが多い家だと、あれもほしいこれもほしいと物欲のかたまりでしたが、シンプルにすることで自然と物欲は消え、目標(僕の場合は結婚と一人の時間を大切にすること)がより明確になり、ストレスなどもなく快適に過ごせるようになりました。
身の回りをシンプルにすることで気付けたことは、自分の最適な空間を作るために自分に必要なものが何であるかを知ることが大切であるということ。
そしてその最適な空間をなんのために作るかということ。
シンプルライフ、いいもんですよ。
脳卒中後遺症は生き地獄だ。本当に恐ろしい脳卒中とは?
おはようございます。TAKUMIです。
8が終わり今日から9月ですね。
だんだんと早朝は秋の様相を呈してきました。
今日は、脳外科専門病院で勤務していて、現在健康でいるそこのあなたに知っててほしい脳の病気の恐ろしさについて記事にしていこうと思います。
脳卒中ってなに?
実は脳卒中という言葉自体は病気を指しているわけではなく、大きく3つの脳血管所外のことを指しています。まずその3つの簡単な説明をしておきます。
①脳梗塞
簡単に言えば、脳の血管が詰まってしまう病気です。
虚血状態が続くとその血管が支配している脳の領域が壊死してしまいます。
②脳出血
脳の中の血管が破れて出血します。
脳の表面の大きな血管にできたコブ(動脈りゅう)が破れてくも膜の下に出血します。
どんな後遺症が生じるの?
脳卒中では、損傷された部位によって症状が異なるため、人によって症状は様々です。
運動麻痺
言わずと知れた、脳血管障害の代表的な後遺症です。
損傷された脳の反対側の身体に出現します。
運動麻痺を一言でいうと、自分の思った通りに、半身を動かせなくなります。
重症な方は、歩くことができなくなったり、一生、手を自由に動かせなくなったりします。
感覚障害
手足のしびれなどの異常感覚、物品に触れていることがわからなったり、足の裏が地面についていることがわからなくなったり、重症化すれば、手足がどこにあるかさえわからなくなります。
嚥下障害
口腔内の唾液や食べたものが食道でなく気管に流れ込み誤嚥し、誤嚥性肺炎の原因となります。重症な方は、一生とろみのあるものしか摂取できなくなり、最悪の場合、ご飯の経口接収が困難となり、胃へ直接栄養を届けるための胃瘻が必要となります。
この症状は様々で、注意の持続・分配・切り替えなどが困難となる注意障害、自分が思ったことやしたいことを抑制ができない抑制障害、左側(まれに右側)の空間やものを見落とす半側空間無視、物事を順序立てて考えることができず計画などができなくなる遂行機能障害、日付や今いる場所がわからなくなる見当識障害、物事の記憶・想起が困難となる記憶障害、言葉を思ったように話すことができなくなったり、相手のいっていることがわからなくなる失語症、道具の使い方が頓珍漢になる失行症などがあります。
この症状の困ることは、外見からは症状の有無がわかりづらく他者から気づいてもらうことが難しいところです。
どんな人が脳卒中になりやすいの?
一般的には、高血圧症・高脂血症・糖尿病をお持ちの方、喫煙者・アルコールが好きな方などはなりやすいといわれています。
しかし、病院で勤めていて感じることは、健康に気を使っている方でも救急搬送されています。
そうです、老若男女の誰でもなる可能性はあるんです。
そして、脳卒中後遺症の重症度は年齢で決まるわけでなく、脳の損傷部位変化してきます。だから、若いからといって油断していてはいけません。
まとめ
脳卒中後遺症は生き地獄です。
誰にでもなる可能性があります。
意識して水分を取り、ストレスを発散して健康を保ちましょう。
自分にとってのシンプルをみつける
おはようございます。TAKUMIです。
今回は、僕にとってのシンプルをあげていこうと思います。
持ち物
服装
人間関係
持ち物
これに関しては先日の記事
をみていただけるとわかるように選択(意志決定)を減らすために必要最低限のものしか持ち歩いておりません。
服装
これは今度記事にしようと思っていますが、服装は基本的にモノトーンです。
色物はたまに青を取り入れる程度でほとんど変わりありません。
ちなみ以前はURBAN RESERCHやJOUNAL STANDARDなどを中心に買い物してましたが、現在はゴリッゴリのUNIQLOユーザーです。笑
人間関係
僕は2人でも会おうとなれる友達は両手で足ります。むしろ余ります。
本当に仲がいい友達以外とはほとんど会うことはありません。
いわゆる狭く深くてやつです。
広く浅く、こんなに時間などが無駄になるものはありません。
そのほかにも考えたら僕にとってのシンプルがあると思うのですが、今パッと思い浮かぶのはこのくらいですので、今日はこの辺で!!
またこの記事に関しては随時更新しUpdateしていこうと思っています。
TAKUMI
結婚生活の中でどうやって自分だけの時間を生み出すか
おはようございます。
最近は、だんだんと日の出の時間が遅くなってきたように感じます。
今日は僕の時間の作り方をお話しします。
僕は今年に入ってから今の奥さんと同棲を始め、4月に結婚しました。
それまでは独り暮らしをしていたため、仕事がなければすべて自分の時間でした。
しかし、同棲が始まると状況は一変します。
独り暮らしの頃と同じ感覚でしばらく生活していると、奥さんの不満が大爆発。。笑
『2人の時間を大切にしてください』と当たり前のことを言わせてしまいました。
そこから、どうすれば自分の時間を作れるかを考えることにしました。
現在僕の奥さんは週2回パートに出ていますが、それまでは訳あって専業主婦でした。
そのため毎日奥さんが家にいる中でどうやって時間を作るかを考えました。
仕事帰りにどこかCafeなどに入って、時間を作ってもよかったのですが、お小遣い制の僕にはそれをするには少し負担に感じていました。
そこで思いついたのが、早寝早起き!! いわゆる朝活です。
僕は早起きが割と得意です。(たまに二度寝してしまうこともありますが。笑)
これなら、奥さんが寝ている時間を使うので、確実に独りの時間で文句を言われる必要もなし!!
4月くらいから朝の5時を目安に起床し、仕事に行く準備をし始めるまでの1時間程度を自分の自由時間として手に入れることができました。
独り暮らしの人からしたら、たった1時間かもしれませんが、塵も積もれば山となるで、1週間で7時間、1か月で30時間も確保できます。
朝に活動するメリットは自分の時間を確保する以外にもいろいろメリットはありますが、それは今度記事にしようと思います。
一人でいることが好き!でも結婚もしたい!!
そんなことを思っているあなた。
工夫すれば時間は少しずつですが作れますよ。
TAKUMI
リハビリリハビリいうてますけど・・・
こんにちわ。TAKUMIです。
僕は大阪の某脳神経外科専門病院で理学療法士として勤務しています。
よく発症直後の患者さんの初回評価・訓練時に言われる言葉があります。
「リハビリってマッサージとは違うんだね。」
「リハビリって思った以上に体力いるし大変なんだね。」
あなたの周りにも、「今日はリハビリ行ってきたねん!」「今からリハビリですねん!」と言うてる方いませんか??
そもそもリハビリってなんやねん?!
今日はそれを記事にしようと思います。
まず「リハビリ」とは、「リハビリテーション」という言葉の略語です。
そして、「リハビリテーション」とは、
『病気やけがなどによる後遺症を持つ人の社会復帰のために行う身体的・心理的訓練、職業指導など』を言います。
つまり、後遺症などにより社会復帰が困難な方が社会復帰できるように包括的に支援する取り組みのことをいうわけです。
その包括的な支援を
医師・看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・社会福祉士などの専門職が行っています。
ここでお伝えしたいのは
“リハビリ≠マッサージ” ということ。
社会復帰するうえで、身体機能が低下しその要因として痛みなどがあり、それを除去する手段としてマッサージが適応となることもありますが、みんながみんなそれではよくなりませんのでそこは評価結果次第ということになります。
僕は、マッサージは対症療法でしかないので意味がないように思っていますが・・・笑
今回はリハビリについて書いてきましたが、
「リハビリテーション」に関わらなくていいように、
まずは自分の健康管理を徹底することが大事ですね。
TAKUMI
マッサージ屋とは違う!!理学療法士ってこんな仕事です!
こんにちわ。TAKUMIです。
今日は僕の仕事についてです。
プロフィールにも記載はしていますが、僕は「理学療法士」という仕事をしています。
この資格は国家資格で、病院や介護施設などが主な仕事場で、最近は在宅に出向いて仕事をされている方もいらっしゃいます。
まず、「理学療法士」ってどんな仕事?!っていうのを説明しますね。
理学療法士の主な仕事は、
身体に障害にあるものに対して起きる・立ち上がる・立つ・歩く・走る・階段を上るなどといった基本的な動作を再獲得するために治療を施すことです。
身体に障害のある者とは
脳卒中や骨折、肺炎などの呼吸障害、心疾患、腎疾患、その他の内臓疾患、がん、糖尿病、スポーツ障がいなどにより、基本動作が困難となった方々を指します。
また最近では出産後の妊婦さんなどもその対象となることもあります。
いろいろな疾患・原因により基本動作が困難となった方々が対象です。
そしてその治療とは
①筋力増強や各手技、基本動作練習などによる運動療法
②必要な機能を再獲得を補助したり、痛みが原因の方には痛みを軽減する目的とした物理療法
これらの2つが主だった方法と思われます。
ただ単に足を揉むことは理学療法士の仕事ではありません。
もちろん患者の身体を評価した結果、マッサージが適しているのであれば一手段として施行することもあります。
しかし、理学療法士が目的としているのは基本動作の再獲得が主目標です。
ある基本動作が何によって妨げられているのかを適切に評価し、治療する。
それが理学療法士の仕事です。
まとめ
理学療法士の仕事は身体の障害にあるもの、基本動作の再獲得を目的に治療することです。
理学療法士の仕事は基本動作の再獲得の妨げとなっている問題点を動作観察などから評価し、治療することです。
手段としてマッサージを用いることはありますが、マッサージ屋ではありません。